Enjoy with a dog

Pet friendly

ペットも家族の一員です

盲導犬、介助犬、災害救助犬、セラピー犬など、ペットは社会的にも大きな役割を果たし、家庭でもかけがえのない家族の一員として共存しています。
当館では大切なペットとの滞在できるお部屋をご提供しています。

●ご予約は宿泊日の3ヶ月前より受付開始

  1. ご利用条件
  2. 料金
  3. ペット用備品
  4. お買い物
  5. 想い

ご利用条件

ペットを含めた全てのお客様が『安心・安全』にご滞在いただく為、ご利用条件を設けております。

1. 宿泊可能なペットについて
① 1年以内に狂犬病の予防接種済みであること
② 普段から室内で飼われている室内犬であること
③ トイレのしつけができていること
④ 無駄吠え、マウンティングをしないこと
⑤ 旅行前にシャンプーや入浴等を済ませていること

2. 滞在中について
① 敷地内ではリード(引き綱)をご使用下さい
② ペットの排泄は飼い主様が責任を持って処理して下さい
※敷地内の芝でおしっこをしてしまった場合は、芝枯れの
  原因となりますので、水をたっぷりかけて下さい
③ お部屋へはペットの足を洗浄もしくは濡れタオル等で拭いてから入室して下さい
④ お部屋でのグルーミングはご遠慮下さい
⑤ 寝具類への立ち入り(添い寝)はご遠慮下さい
⑥ お部屋を離れる際はゲージ待機もしくはお車で待機させて下さい

※ ペットに起因するお客様同士のトラブル、敷地内におけるペットの怪我・死亡・盗難・逃亡等につきましては、当館では一切の責任を負いかねます。

ご予約については、上記利用条件にご同意いただいたものとして承ります。飼い主様の「しつけ」と「マナー」をもって、他のお客様とトラブルなく、お互いが気楽にペットとの楽しい時間を過ごせるよう、ご理解・ご協力をお願いいたします。

※ お申し込み内容に虚偽があった場合や、滞在中に本利用条件をお守りいただけない場合は、ご宿泊をお断りする場合がございます。


<1匹あたり>

小型犬~中型犬

¥2,200

●チワワ、マルチーズ、ポメラニアン、ミニチュアダックスフンド、パグ、トイプードル、柴犬、ビーグル、コーギー、ボーダーコリーなど(猫・小動物含む)

※下記の目安に基づき、中型犬であっても大型犬料金とさせていただく場合があります。

大型犬~超大型犬

¥3,300

●ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー、シェパード、ダルメシアン、ボルゾイ、秋田犬、シベリアンハスキー、グレートデーンなど

※大型犬については、幼犬・成犬問わず、犬種にて大型犬と判断いたします。

 

ペット用備品

■本館玄関前
・水くみや足洗いができる外水栓
・ウンチ回収用のゴミ箱

■お部屋の備品
足拭きタオル、水バケツ、
コロコロローラー、消臭スプレー、
散歩用ウンチ袋

■貸出し
専用食器(大・小)、リード、
雨具、おもちゃ


 

ペット用品のお買い物

ツルハドラッグ雫石店

【お車で約10分】

薬王堂 雫石店

【お車で約10分】

コメリ雫石店

【お車で約10分】

ジョイス 雫石店

【お車で約10分】

ビッグハウス 雫石店

【お車で約10分】

イオンモール盛岡

【お車で約20分】

1匹のラブラドールとの出会い

家族で外食をしたその帰り道、何気なくペットショッップに立ち寄ったのは2002年7月のこと。
そこから1匹の犬との生活がスタートしました。茶色のラブラドールだから、名前は茶子(ちゃこ)。
過去にもワンちゃんを飼ったことはありましたが、久しぶりに迎え入れた新しい家族でした。

とても活発な女の子で、あっという間に家の中はボロボロ(笑)
この子のためにも最低限のしつけをと、犬の学校に通い始めました。
座れ、伏せ、待て。見る見るうちに出来る事が増え、お散歩も人間にペースを合わせてくれるようになりました。
活発なところは相変わらず。アジリティやかくれんぼが得意な茶子は災害救助犬を目指すことになりました。
訓練はもちろん人間を探すこと。私たち家族の役割は、森の中(母担当)や、雪の中(私担当)に隠れること(これが結構ツライ、、)
父の「探せ!」の掛け声とともに走り出し、鼻をクンクンさせながら私たちを捜しまわる茶子の姿、みつけたよ!
と一生懸命に吠える茶子の声が昨日のことのように思い出されます。

見事試験にも合格し、茶子は災害救助犬になりました。
防災訓練や実際の災害現場への出動も何度かありました。
災害救助犬として最後の大仕事は、3.11東日本大震災。現地に入り、懸命に頑張りました。

彼女は出産も経験しました。かわいい6匹の子犬のお母さんになりました。
おてんばだった茶子が子犬たちを優しく抱きかかえる姿は頼もしく、私たちの心まで温めてくれました。

晩年は、お家で穏やかな日々。白髪も増えて、すっかりおばあちゃんらしくなりました。
夏は縁側で日向ぼっこ、冬はストーブの前に陣取り、家族の足にもたれながら暖をとりました。
学校での訓練や災害救助犬として忙しく過ごした彼女が、家族との時間を取り戻しているかのようでした。

2017年10月15日、茶子は永遠の眠りにつきました。
茶子がいてくれた15年間。それは私たち家族にとって尊く、かけがえのない時間でした。

飼い始めたきっかけは、「かわいい」だけだったかもしれません。
けれども、いつしかペットはペットを超えた存在となり、大切な家族の一員となります。
ペットたちとの楽しい旅行を、当館が少しでもお手伝いできれば幸いです。

ヴィラ館々倶楽部より

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